休日急病診療所

 先週の日曜日のある県都の休日急病診療所。ある程度のことは覚悟の上で、急病人を連れて行ったのですが、ドアを開けたとたん、次の一歩をためらいました。診察を待つ患者と付添い人で異様な雰囲気だったからです。とはいっても、これは私ではなく父親の体験談。

 ベンチ式のいすには寝そべっている人、前屈みになって頭を抱え込んでいる人、ぐったりして目をつむっている人、人、人。付添い人は座る場所もなく、壁にもたれて立っている。前にもここを数回訪れている父親なんですが、この日ばかりは唖然としたそうです。

 患者のためを思ってなんでしょう、暖房ががんがんに効いていてのぼせてしまうほどなのに、加湿器はまったく見当たりません。投薬窓口からは「リレンザが出ました。そちらの画面で説明していますのでご覧になってください」「タミフルが出ていますので、飲ませた後は目を離さないでください」という声が聞こえてきます。マスクすら持っていかなかった父親は「新型インフルエンザに感染することを覚悟した」そうです。

 そんな環境の中で、実に2時間半待たされ、ようやく診察の順番が来たそうです。医者はとても親切で、待たされて爆発寸前の父親も噴火しなくてすんだようです。診察に当たる医者はたったの二人。新型インフルエンザがはやっているこの時期、季節性のインフルエンザもあるでしょうし、他の病気ももちろんあるでしょう。なのに、通常時と変わらぬ二人の医者。「こんな時期こそ増員すべきだろう。まったく現実が見えていない。今はどこの病院でも殺菌・滅菌の加湿器があるのにそれさえない。感染を奨励しているようなものだ」と、怒ること怒ること。

 市役所はじめ公共施設ではマスクをしての対応、パトカーの警察官すらマスクをかけているのを見て滑稽にさえ思えましたが、それが現状なんです。幸い、今のところ父親に変化は見えませんが、日曜日に診察している病院がもっとたくさんあってもいいんじゃないでしょうか。病気に日曜日はありませんから。

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皆さん大変です

 何事も、どこで線を引くか大変です。ライン上にいる人だってたくさんいるんですから。その人たちにとって、線のどちら側になるかによって生死が分かれることだってあるんですから。

 新型インフルエンザは、ますます患者が増えています。ようやく、医療従事者からワクチンの注射が始まりましたが、スタートグループでさえも十分カバーできていないという状況がニュースで伝えられています。さらに、薬剤師たちが「私たちも患者さんと接触する立場」と、ワクチン接種の優先を訴えているというニュースをネットで見ました。

 週刊朝日(11月13日号)には免疫学の権威という大学院教授が「新型インフルエンザにワクチンは意味がない。むしろリスクを高めるので、摂取すべきではありません」と書いている。「新型は季節性インフルエンザよりも弱毒性ですと伝えるべきです」と書いているように、ワクチンの副作用の方が危険性があるからということなんでしょう。それも事実なんでしょうが、そうなると医学の知識のない大多数の国民にとって、何を信じればいいのか分からなくなってしまいます。どうしたらいいのかとても苦しんでいるんです。特に幼い子を持つ親は気が気ではないでしょう。 

 新型どころか、季節性のインフルエンザワクチンさえも満足にない状態では、今年の冬はどうなるんでしょうか。情報過多で取り越し苦労だったで終わる事だってあるでしょうが、用心に用心を重ねるに越したことはないでしょう。それにしても、誰にとは言いませんが、“お粗末”を感じざるを得ません。

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見切り販売、いいと思うんですが

 期限切れになって廃棄してしまうより、品質に何ら問題がないなら、安くしても売れるものは売った方がいいんじゃないでしょうか。買う人はそれを分かって買うんですから、需要と供給が成り立っているというものです。地球にも断然優しい手段ですから。

 見切り販売を行った加盟店に不当な制限を行ったとして公正取引委員会から排除処置命令を受けたセブン-イレブン・ジャパン。即座に、期限切れ食品廃棄原価の15%を負担すると発表しました。でも、「そりゃ違うでしょ。ずれているんじゃないですか」、これが率直な感想です。

 一物一価、値崩れ防止など、定価を守る意義は理解できなくはないですが、エコが叫ばれる現代社会、みすみす膨大な量の廃棄物を生み出すことはいかがなものでしょうか。安売りすればそちらが売れて、本来の定価のものが売れなくなってしまい、またそれを安売りしなければならなくなってしまう。悪循環です。でも、商品管理をうまくすれば、そんなに難しい問題ではないように思います。大量に加盟店に押し付け、売れなければ廃棄処分にしてしまう。損失は加盟店で、企業は全く痛みがない。企業論理がミエミエですよ。

 コンビニに限った問題ではありません。多くの業界に多かれ少なかれ、こうした構造は存在しています。お客様に少しでも喜んでもらえればと、思い切った値段をつけると、どこから聞きつけたか“天の声”が響いてきます。

 とにかく経済活動は自由。もちろん完全フリーは有り得ませんが、この大前提は大事にしたいものです。

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信じられない話を聞きました

 こんなことが現実にあるんでしょうか。新型インフルエンザが世の中を騒がせ、マスクが品切れ状態の中でこの話を知人から聞いたとき、にわかには信じられませんでした。自分で目にしたわけではありませんが、かといって完全に否定する根拠もありません。こんなことが普通になってしまったら、世の中どうなってしまうんでしょうか。

 まずその1、友人が目にしたという話。ある病院の受付でのこと。巷ではマスクを手に入れることが困難になり、この病院では来院者にマスクを配っていた。「どうぞお使い下さい」とい言われたある来院者は、あろうことかマスクの入っていた箱ごと持って行こうとしたらしい。さすがに注意されたとのことだったが、何を考えていることやら。目撃したという知人もビックリしたと話していた。

 その2。知人の知人が聞いたという話。品薄状態の中、ようやく少量のマスクが入荷したドラッグストアでのこと。買い求める人がごった返す中、赤ちゃんを抱えたお母さんがようやくのことマスクを手にしたところ、同年代の女性が、そのお母さんの手からマスクを取り上げてしまった。あまりのことに店員が注意すると、「赤ちゃんを抱っこしているお母さんなら取りやすいでしょ」と言ったとか。

 あまりに出来すぎた話に、聞いたときはにわかには信じられませんでした。都市伝説の類の話かもしれませんが、こんな話がささやかれるほど、新型インフルエンザとマスク不足は世間をパニックに陥れているということでしょうか。そうは思いたくありませんが、こんなことでは、もし、秋に二次流行したときはどうなってしまうんでしょう。心配です。

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そうは問屋が卸さない

 今日(15日)の朝刊を見ていたら、社会面の記事の半分以上が殺人に関係する記事でした。一瞬どこの国の新聞かと目を疑いたくなりました。「安心・安全」が当たり前だった日本はどうなってしまったんでしょう。

 控え目で謙虚な態度。それがすべてとは思いませんが、日本人の美徳はどこに消えてしまったのでしょう。自然のありとあらゆるものに神を見いだし、喜びを分かち合った農耕民族には排他的な自己主張は向いていないように思います。無理に無理を重ねた結果がどうなるかは、いまさら説明する必要もありません。

 ハンドルを握ると人が変わってしまう人がいます。相手より優位に立った途端、がらっと変わってしまう人もいます。その人の持って生まれた資質をとやかく言っても仕方がありませんが、それをコントロールできてこそ大人といえるのではないでしょうか。年齢には関係ありません。その人がどんな環境で育ってきたかが重要なファクターではないでしょうか。

 定額給付金をもらうのがさもしいかどうかではなく、余裕ができたときにいかに他人のことを考えられるかが問題なのではないでしょうか。そうすれば、自分がいかに処すべきかは自ずと決まってきます。人がとやかく言うべきものではないのです。

 言うは易く、行うは難し。だれもが自分の思うように世の中が回ってくれればそんないいことはありません。でも、そうは問屋が卸さない、だからこそ人生は面白いのかもしません。

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レンタル大はやり

 七草も過ぎ、お正月気分もすっかり抜けた頃と思いますが、遅ればせながら「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」。今年も折に付け、よしなしことをつづっていきたいとおもいますので、お付き合いください。

 今年はどんな年になるのでしょうか。経済情勢を考えると決して明るい年になるとはいえませんね。そんな背景を映して、レンタルが大はやりだそうです。高価な物を買って眠らせておくよりも、必要なときに借りて使おうというわけです。ブランドバッグのレンタルがうなぎ上りの人気で、物によってはかなりの予約待ち状態が続いているようです。有名ブランドを買い付けに海外旅行をしていたのがつい最近だったなんて、夢のようです。

 レンタルではありませんが、自動車ではカーシェアリングが復活しているようです。車体価格が高いのも理由でしょうが、駐車場、保険、税金など年間維持費がかかるのも理由なんでしょう。シェアリングの考え方は雇用面でもいわれ始めています。非正規雇用者のみならず正社員の雇用問題にまで進んでいる経済悪化。知恵を発揮して乗り切らなければ夜は明けません。

 いまだに物議を醸している定額給付金。何をやってるんですかねぇ政府は。麻生首相がこんなに優柔不断だとは考えも及びませんでした。できることなら強力なリーダーシップを持った首相をレンタルしたいものです。ほんとに。

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何を考えているんだか

 秋葉原の無差別殺人を真似て、「殺してやる」とブログに書き込み、逮捕された愚か者が何人かいますが、何を考えているんでしょうか。全く自分勝手な人間が増えています。

 先日、テレビでネットカフェ難民の特集をやっていました。「なぜ、ネットカフェ難民になってしまったのか…」。こんな問いかけに、若者達から帰ってくる答えは、まず自分のことは棚に上げ、社会が悪い、会社が悪い、政治が悪い…といった内容ばかり。

 確かに彼達の言っていることに間違いはないとは思いますが、だからといって同感する気には到底なれません。まず自分はどうなのか、この立場が全く欠落しています。「自分がこんな状況にあるのはすべて相手が悪い・・・」少なくとも、テレビを見ていて私にはそう言っているように受け取れました。

 いろいろ言いたいことはあるでしょうが、まず自分がどれだけ努力できるか、したかじゃないでしょうか。それが報われないからといって傍若無人な振る舞いをして他人に危害を加える。そこまで行かなくても社会に背を向けてしまう。どこかで、何かが間違ってしまったんでしょうが、何とかしなければならない重要な課題です。

 

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年度末の工事集中

 年度末の道路工事、なんとかならないですかね。どこを走っても、工事渋滞ばかりでうんざりです。国会では道路財源となるガソリンの暫定税率が火種となっていますが、工事の年度末集中もなんとかしてもらいたいものです。

 もうずーと昔から、みんなが困っているんです。みんながぶつぶつ言っています。道路を維持、補修することは大事なことですが、年間を通じてもっと計画的にできないものでしょうか。年間の予算があって、重要部分から工事に取り掛かる。年度も半分が過ぎると予算のメドがつき、あそこもここもと工事を業者に発注し、年度末に工事が集中するわけでしょうね。

 年間の工事密度を平均化させることはそんなに難しいことではないと思うんですが。それが本当の市民サービスじゃないでしょうか。結果的に、ガソリンの消費量が増え、地球温暖化防止に逆行するようなことを行政がしていては、何をかいわんやです。

 道路を掘り返していても必ずしも道路工事とは限りません。ガス管、水道管、電線地中化などライフラインの工事もあります。いずれにしてもできる限り利用者に迷惑のかからないような形で工事を行ってもらいたいものです。

 

 

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ガソリン

 今、ガソリンを入れてきたところです。前回入れたときよりもほんの少し安くなっていました。ニューヨークの原油相場は90ドル前後でうろついているようですが、再び100ドルに向かうという話もあり、これからガソリンはどうなるのでしょうか。その影響はガソリンだけでなく、食品や衣料品など生活に直結する必需品にも大きな影響が出るだけに心配です。

 ガソリンといえば、道路特定財源の暫定税率の存廃が大きな問題となっています。ガソリンが安くなるのは大賛成ですが、新年度予算に組み込まれた税収がそれだけなくなってしまったらどうなってしまうのでしょうか。どこかで、その分だけつくり出さなければならないわけで、“結局は増税”では意味がありません。原油相場がドーンと下がってくれればいいのですが。金余りのマネーゲームで被害を被るのはごめんです。

 世界同時株安に対する首相や大臣の言葉を聞いていても、全く現実味がなく、“世界の経済の動きが分かっているの”“経済音痴?”“国民の生活実態が分かっているの”と聞きたくなるような発言ばかりです。これでは内閣支持率は下がる一方でしょうし、世界から取り残されてしまうでしょう。

 こんな現状が、経済に悪影響を及ぼし、春闘にも影を落としそうだといいます。労働者のささやかな望みも、もみ消されてしまうのでしょうか。一週間後はどうなっているのでしょうか。笑顔でありたいですね。

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紫外線

 長袖の季節になってきましたね。「半袖じゃないか!」って。いえいえ、長袖なんです。太陽高度が高くなると、紫外線(UV)量がぐんぐん増えてきます。UVカットクリームを塗ることも大切ですが、長袖を着ればもっと手っ取り早くUV対策ができます。トライアスリートの皆さんも「日焼けは練習量の証し」なんて言わないで、UV対策には気を配ってください。

 個人差はありますが体感的に言わせて頂ければ、疲労度が2~3割ほど違うんじゃないかと思います。シーズンインして練習に、調整にさらに力が入るところですが、レースで最高のパフォーマンスを発揮するためにも、心身ともにメンテナンスに気をつけてください。ちりも積もれば山となる。日ごろのちょっとした気配りが決定的な差を生むことが多いんです。

 ほぼ全天を雲が覆っていても、薄曇りの場合は快晴時の8~9割、本格的な曇りは約6割、雨降りは約3割のUV量があるようです。さらに、上ばかり気をつけていても完璧ではありません。ビルの壁や道路のアスファルトなどに反射する分もあるんです。反射率はアスファルトは10%程度、砂浜は10~25%といいます。新雪は80%にもなるそうです。

 気象庁のホームページに紫外線情報が掲載されています。翌日の予報も見られます。上手に利用してレースにつなげてください。

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