覚せい剤

 見られることに慣れているのか、精一杯、気丈にふる舞っていたのか、保釈され、テレビに映し出された酒井法子被告の姿は思ったよりしっかりしていました。それにしても報道陣の異常さには、そら恐ろしいものを感じました。他にすることはないんでしょうか。

 少し前、大学生の大麻吸引事件が騒がれていましたが、覚せい剤も含めこうした事件が増えていることは憂うべき事態というべきでしょう。好奇心から軽い気持ちで始めた人もあるでしょうし、空虚な心を何かで埋めようとすがった人もあるのでしょう。

 12年前、アメリカに遊学していた時、大学の寄宿舎に秘密の部屋がありました。大麻や覚せい剤を吸引するための部屋です。部屋に近づくと独特の臭いがしてきたことを今でもはっきりと思い出します。ある日、1回だけルームメートに誘われたことがありました。断わったら、それ以来、彼は誘うことはありませんでしたが、ごく日常的な雰囲気で行われていました。

 ランナーズハイによる高揚感は、ある意味同じような感覚なのかなと思うのですが、ならばこちらの高揚感をたっぷりと楽しもうではありませんか。天高く、青空澄む秋。ランニングに絶好の季節です。

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5対1

 男性5人に女性1人。一瞬、「えっ」と思いました。初めての性犯罪を審理する裁判員裁判の男女裁判員の構成比です。

 性犯罪に遭った女性の心理をどこまで男性が理解できるのでしょうか。過去型の裁判でも、男性裁判官が担当すれば同じことが言えたのかもしれませんが、せめて男女半々にすることはできないのでしょうか。

 今回は裁判員候補者が34人だったそうです。抽選で6人が選ばれたのですが、どうなんでしょう。どんな場合も公平、平等に抽選で、というのは確かに重要なことです。でも余りにも公平、平等を意識するがゆえに、結果が不平等になってしまうということが絶対にないといえるでしょうか。

 公平に、どんな追及にも合理的に答えられるようにとすればするほど落とし穴にはまってしまう。世間にはよくあることです。良かれと考えたことが、かえって硬直化を招いてしまわないよう、柔軟な対応も必要ではないでしょうか。

 

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何という運転なんでしょう

 最近、長時間運転すると腰が痛くなるという父親。とはいうものの、その運転は60歳を過ぎた人とは思えない“積極的”な運転をしています。物は言いようで「車の流れに逆らわない運転がモットー」だと言い、口には出しませんが一般道をかなりのスピードで走ることもあるようです。

 その父親が言っていました。「運転していて何に腹が立つかというと、3車線ある道路のセンターライン寄りの車線をとろとろ走っている車が、交差点までまだ距離があるのに黄信号に変わった途端にスピードを上げ、赤信号に変わった交差点を突っ切っていく車だ」といっていました。

 それにしてもこのごろ、自分勝手な運転が目に付きます。車の流れを無視したマイウエイ運転はもとより、周りのことなどお構いなく割り込んできて突然右折したり、パッシングをしても知らぬ顔で運転を続ける車など、横着な運転者が多くなったように感じます。その横着さに気づいていればまだいいのですが、「私の勝手でしょ」では困ったものです。運転が未熟で、車の流れについていけない運転者もいるのではないでしょうか。

 当然、個々の運転技術には差があります。差が有りながら混在すれば、それだけで交通事故の引き金になりかねません。かといって、誰がどんな運転技術を持っているかなんてことは、運転中に互いに分かるはずもありません。自分の運転技術をしっかり認識することが大事です。運転免許更新のときにクラス認定試験があると少しは運転が変わるかもしれませんね。

 

 

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新型インフルエンザ

 新型インフルエンザが猛威を振るっています。厚生労働省も事実上の流行宣言を行いました。免疫のある人がほとんどないだけに、どんな広がりを見せるのか心配です。

 盛り上がりを見せる甲子園でも影響が出ています。準決勝、決勝戦を前にチームに多くの新型インフルエンザ罹患者が出たら試合は延期になるんでしょうか。月末には総選挙が控えており、発熱して投票に行けなかった、なんてことにならなければいいのですが。

 夏休みが終われば、集団感染の可能性も大きくなります。当たり前のことですが、免疫がないということは全くの無防備ということです。せいぜい、うがいをして手を洗うことぐらいしかできることはありません。しないよりはましかもしれませんが、マスクをしても効果は疑問です。

 「人ごみには出かけないこと」といいますが、家の中に閉じこもっていることなんて不可能です。最近は、「いっそのこと、新型インフルエンザが悪性に変化する前に、罹っておいたほうがいいのじゃないか」という声さえ聞きます。ワクチンも圧倒的に足らない状況では、そんな声も対処方法の一つかなと思えてきます。

 新型といえば鳥インフルエンザも忘れることはできません。でも、あれこれ言ってみても自然が相手ではなんともなりません。健康な身体。まず、これを心掛けるしかありませんね。

 

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選挙が始まります

 衆議院選挙の公示が近づいています。マニフェストや党首討論はじめテレビのニュースショーなど世の中は次第に選挙一色に染まりつつあります。街宣カーでやかましくなるんでしょうね。

 それにしてもどうなんでしょうか。どの党も相手のマニフェストをけなし、わが党こそはと売り込んでいます。「責任力」を強調している自民党は、現状の社会情勢をどう説明するんでしょう。800兆円を超える国の負債はどうなんですか。いずれも政権政党、自民党の遺産じゃないですか。

 高速道路が無料になるのは嬉しいのですが、週末1000円の現状でさえかなりの渋滞が発生しているのに、無料になったらどうなるんでしょう。週末ドライブは下道で、が常識になるなんてことは、思い過ごしでしょうか。タダほど高いものは無いです。

 ネットでさらっとマニフェストを見ただけですが、どの党も国民に迎合しすぎのような感じがします。800兆円が更に増えるような政策は問題外。選挙前は、あれをやります、これも実現します、と大盤振る舞いになりがちですが、そんなに上手くいくでしょうか。でも、国民の1票がこんなに認識される選挙は、かつてなかったのではないでしょうか。

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天候不順には困ります

 約3年ぶりのレース、沼津は大変でした。リレー第1走として出場したのですが、雨はぱらぱらで灼熱の太陽に比べたら天国のような条件でしたが、湿気にはうんざりでした。第2走あたりから天気はどんどん怪しくなり、トップの第3走がランに入ったころに土砂降りとなり、とうとう中止の憂き目となってしまいました。

 それにしても今年の天候はどうなっているんでしょうか。東海地方は梅雨明け宣言はないかもしれないといわれていましたが、そんなプレッシャーが気象台にあったかどうかはわかりませんが、晴れ間を狙っていたかのように素早い梅雨明け宣言。宣言があってもなくても何も変わりはありませんが、「ようやく夏になったのか」という気分にはなります。

 だからといって、油断はできません。ゲリラ豪雨はいつ襲ってくるかもしれません。傘を差していても何の役にも立たないような豪雨が最近は年に1回は経験しているような気がします。そんなに行動範囲が広いとも思わないのですが・・・。雨水が道路を川のように流れ、側溝から水が噴き上がっている光景はそんなに珍しいものではなくなっています。おまけに今年は、竜巻らしき現象が何度も起きています。

 土砂降りの雨にあったら要注意です。あっという間に水が溢れてきます。アンダースルーの場所などは特に気をつけましょう。ちょっとしたしたことが明暗を分けてしまいます。

 

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24時間テレビ

 ガスティもついにテレビに登場することになりました。これもひとえに、皆様方にささえられてここまで来れた結果と感謝しております。

 登場するのは8月末の中京テレビ、24時間テレビです。若手お笑いコンビが約1カ月かけて、ガスティの名の入った真っ黄色のバイクに乗って東海3県の全市町村を巡り、それを当日放送するそうです。先日、若手お笑いコンビがやって来てポジションチェックを済ませました。

 コースや、1日当たりの走行距離といった詳細は分かりませんが、かなりキツイ道中になるのではないかと、要らぬ心配をしています。というのも、2人は全くバイクの経験がないというのです。順位を競うわけではないので、その点ではいいのですが、30日間という長丁場になると経験がものをいうのでそれが気がかりです。

Image049 まずは2人の頑張りに期待して、応援したいと思います。もし、黄色いバイクの2人組に会ったら応援してやってください。

←サムタイムズ:増田君(左)と井上君

 

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肯定→否定、否定→肯定

 例えば雇用統計。「今年第一四半期よりやや上向いてきましたが、昨年の同じ時期に比べて10ポイントもマイナスになりました」というのと、「昨年同時期に比べて10ポイントもマイナスですが、今年第一四半期に比べるとやや上向きになっています」。

 前後が入れ替わっていますが、全く同じ文言です。これだけのことで、受ける印象が大きく違ってきます。前半に肯定的部分を持ってきて、後半は否定的、逆に、前半否定的で後半は肯定的。

 現在、テレビや新聞はおしなべて前半肯定、後半否定型か、極端な場合は全否定型です。マスコミは性格上、視聴者あるいは読者の注目を引くために否定的な部分を強調する傾向があります。少なくとも私にはそう感じられます。この傾向、何とかなりませんか。テレビのニュースを見ていると気が滅入ってきます。

 言い換えれば、「褒めて育てるか」「しかって育てるか」。性格にもよるでしょうが、あまりにけなされるとやる気が萎えてしまいます。失敗したなぁと思っていることを、ことさらに叱責されると逆噴射しかねません。いい部分を上手く強調する、そんな場面が多くなると社会も個人ももっと希望が持て、未来に明かりが見えてくるのではないでしょうか。

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新型インフルエンザ(その2)

 昨日、所用でセントレアに行ってきました。ざっと、7~8割の人がマスクをしていました。テレビなどで見慣れた光景とは言うものの、一種、異様さを感じました。老婆心ながら、ゴーグルを着用して目の粘膜を保護しなければ、マスクの意味も半減するのではないでしょうか。

 潜伏期間が1週間というのが何ともうらめしい。一生懸命対応していた人には申し訳ないのですが、水際作戦とはいっても、ざる作戦というのは目に見えていました。新型インフルエンザ菌を保持していても、精密検査する以外、発病するまでは誰にも分かりません。さらに、国内で誰かから菌をうつされたとしても、発病するまでは知るよしもありません。

 患者は首都圏にも広がり、患者を隔離して拡大を防ぐ時期から、通常の生活の中で普通に診察を受けて拡大を防止する時期に移っているのではないでしょうか。大阪や兵庫では発熱外来もパンク状態。発熱したというだけなのに一般病院での診察拒否なんて愚の骨頂。テレビからは麻生首相の呼びかけが流れてきますが、何で今頃といった感じです。

 たまたま今回は弱毒性ということで、今のところは大事態に至っていませんが、いつどう変異するか神のみぞ知る、です。テレビからは患者の発生発表会見が流され、患者数が毎日カウントされる。マスクを買い求める人たちの行列やどこもかしこもマスクの着用。その気はなくてもパニックを煽っているような気がします。新聞も含め、そんなセンセーショナルな報道の仕方はもうやめたらどうでしょうか。こんな場合、マスコミが果たすべき役割があると思うのですが。

 罹ったら罹ったとき。季節性のインフルエンザもそうですが、マスクをしてもうがい、手洗いをしても何をしても罹るときはかかるのです。それよりも、夏を越した後の二次流行が心配です。インフルエンザ菌がどう変異するか分かりませんから。

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新型インフルエンザ

 どうなっていくんでしょうか、新型インフルエンザ。日本国内でもマスクが飛ぶように売れ、一部では品薄状態になっているそうですが、マスクをすれば感染が完全に防げるというものでもなく、困ったことです。

 日本から見れば地球の裏側であっても、現代社会ではすぐお隣のような感じ。水際作戦といっても、症状が自己申告に頼る部分の比重が重いとあっては、どこまで実効性があるのか不安になってきます。潜伏期間がどれくらいなのか。感染しても、症状が出るまでは本人だって気の付きようがないのですから。

 鳥インフルエンザに神経を尖らせていたところに思いもかけない豚インフルエンザ。対策を練っていた国にとってみれば、足元をすくわれたような感じではないでしょうか。タミフルが効きそうだというのがせめてものすくい。弱毒性だという報告もあるようですが、そうだといいのですが。

 便利さは時として取り返しのつかないしっぺ返しをします。現代社会の避けられない一面を付きつけられた出来事でもあります。だからといって、その便利さを拒否することもできません。とにかく水際作戦が成功することを祈るのみです。

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びっくりとしか言いようがありません

 ビックリした。そうとしか言いようがありません。裸で騒ぐなんて。かなり酔っていたようですが、それにしても…です。酒を飲んでも飲まれるな、そんな格言が浮かんできました。爽やかイメージのくさなぎ君だったのに。地デジのコマーシャルの総務省はじめ影響はとてつもなく大きいでしょうね。

 でも、何で逮捕なんでしょう。そして、どうして家宅捜査なんでしょうか。あまりの状態に薬物をやっているのではないかと疑われたのでしょうか。酒を飲んで暴れたとしても、大概は保護となるのが関の山。一晩、警察に留め置かれ、酔いがさめたところでキツイお灸をすえられて一件落着。大暴れしたのなら公務執行妨害となるのでしょうが、逮捕用件は公然わいせつ罪。真夜中の公園のことで、多くの人が裸を見せられて感情を害したというわけでもないようです。花見のシーズンなら、ままあることのように思うのですが。

 結果論では何とでも言えますが、いずれにしても求められるのは自己を律する心。アルコール検知ではかなりの数値が認められたようですが、何でそんなに飲んだのでしょうか。酩酊して寝込んでしまえば、こんな事にはならなかったでしょうに。

 たまにははめを外して、という気持ちにもなりますが、人様に迷惑をかけないようにくれぐれも気をつけましょう。

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シーズン到来

 春到来ですね。植田の山や近くの八事の桜は今を盛りに咲き誇っています。風に舞う桜花はまさに春爛漫の風情です。

 今年は開花宣言は例年より早かったのですが、その後の冷え込みで満開まで意外に時間がかかり、桜の花の下での入学式が迎えられました。阪神競馬場の桜花賞もまさに桜の下での争いになりそうです。桜の種類は色々あります、「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」(在原業平)の心境。何だかんだといってはみても、日本の春に桜は欠かせません。花より団子の場合もありますが。

 トライアスリートにとってはいよいよシーズン開幕です。宮古島も迫っています。準備は怠りありませんか?今年最初のレースとなる人が多いと思いますが、このレースはもちろんですが、それだけでなく、今年1年を見通した上でのイメージを作り上げて挑んでください。

 不況、不況の大嵐を吹き飛ばし、トライアスロンの楽しさに日本中を巻き込むぐらいの意気込みで今年のスタートを切りましょう。

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マニアック?

 その道のプロは、一般人では思いもつかないようなことまで考えて対処方法を考えるものらしいです。そんな話を聞くと、そこまで考えることが本当に必要なのか疑問に感じることさえあります。

 先日聞いた、ある会社のホームページについての話です。その会社は社員が若く、歴史も浅い会社で、経済的な問題もあって多少知識のある会社関係者がホームページを作りました。ある日、そのホームページに書き込みがあったそうです。ある方式ではそのホームページが文字化けしてしまって見られないというのです。よくよく調べてみると、ほんの一部の方式では確かにそうなることが分かりました。

 その話を聞いて「そこまで気にしなくてもいいんじゃないか。余裕ができてから考えればいいこと」と言ってやりました。会社の方針にもよりますが、みんな一生懸命やっているんです。普通の方式で何ら不便が無いのであればそれで十分ではないでしょうか。パソコンマニアのために作っているわけでもないのですから。

 指摘する方も、自らの知識を披瀝するような書き込みをするのではなく、メールでそっと知らせる方法もあったのではないでしょうか。できれば解決方法も添えて。本物のプロであればそうするはず。それではプライドが許さないのでしょうか。日本には「謙譲の美徳」という考え方もあります。

 100年に1度といわれる経済不況のさなか、みんな頑張っているのです。人ごととは思えません。

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雀の子

 雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る。一茶の有名な句です。雀の子やお馬についてはいろいろ解釈があるようですが、単純に解釈すれば、雀の子が道の上で、あっちへ行ったりこっちへ来たりしながら、えさをついばんだり群れて遊んでいる。そこへ荷車を引いているのか誰かが乗っているのか、ゆったりと馬がやってくる、そんな風景が浮かんできます。

 雀は人間に一番身近な野鳥です。でも最近、あまり目にしなくなりました。かつては、雀の騒がしい鳴き声で朝、目を覚ますこともあったのですが、このごろはドバトの声が多くなりました。今日もガスティの店の前で雀を目にしたのですが、1匹だけでした。集団で行動しているイメージが強く、その姿に違和感さえ感じました。

 先日、ネットのニュースに、雀の国内生息数が半世紀前の1割に激減しているという話を見つけました。巣を作れるような木造住宅が減ったり、餌場になる水田がなくなったり、生息環境が悪化していることが大きな理由のようです。もちろん自然環境も無視できません。雀が絶滅するなんて考えられませんが、こんな状況を目の当たりにすると、ひょっとするとと思えてきますし、そんな世界は想像したくもありません。

 話は変わりますが、2月22日でガスティが現在の場所に移転して丸3年になります。皆様のご支援でここまで来れました。「石の上にも3年」と言いますが、まだまだこれからです。今まで以上に努力を積み重ね、さらに皆様に愛され、喜んでいただける店を目指していきます。よろしくお願いいたします。

 

 

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背後の危機

 「67億分の1」とテレビコマーシャルで歌っています。地球上でたった一人の大切な人という意味でしょうが、相手を異性に限れば単純にその半分、33億5000万分の1、さらに、アジア、日本、東海地方と絞っていけば天文学的な数字も次第に確率が高くなっていきます。大切さはもちろん、数字で表せるものではありませんが、日ごろ想像もしないような数字を突きつけられると「へぇ~」と注目させられます。その意味ではCMとして成功と言えるのではないでしょうか。

 1億2700万分の1の日本は少子化が大きな問題になっています。先週も書きましたが、大学を頂点とする教育界。生徒、学生の奪い合いが既に始まっています。エスカレーター式、中高一貫教育、大学の系列に入る高校などいろいろあります。そういったつながりのない学校は進学率を上げて生き残りを図るしかないようです。福祉科を設置する大学が急激に増えているのは社会のニーズを取り入れて生き残りを図ろうということなのでしょう。

 国連の人口推計によると、2050年には世界の人口は92億人になるそうです。現在ですら飢餓が問題になっているのに、25億人も増加したらどうなってしまうんでしょう。日本では減反政策をやめようと言う話が出ていますが、各国間で食料の奪い合いが起きないか心配されます。そうなれば当然、遺伝子組み換え、クローンが幅を利かせることになるのではないでしょうか。ある自治体では、そんな事態に備えて食料の確保を進めているそうです。

 人口、食糧、経済など見回せば危機がいっぱいです。実はもう背後まで忍び寄っているのに気がつかない。気がついていても見ようとしない。そしてついに、ある日…。そんなことがないようにしたいものです。

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受験シーズン

 大学入試センター試験が終わり、大学入試も佳境に入ってきました。どんな色でも桜の花が咲くにこしたことはありません。できることなら、綺麗なピンクの花をいっぱい咲かせてもらいたものです。

 アメリカ・ポトマック河畔では日本から送られた桜の木がしっかりと根付き、毎年綺麗な花を咲かせています。世界の難問を一人で抱えたような状態でスタートを切ったオバマ大統領。桜の花が咲く頃にはどんな状態になっているのでしょうか。満開の花の下で花見ができるようになっているといいですね。そんな余裕が持てれば、世界を覆っている金融・経済不況脱出の兆しが見え始めているのでしょうから。

 経済の悪化にもかかわらず、「お受験」は一向に熱が冷めません。それどころか、少子化時代を迎えて、更に厳しくなっているようです。大学から高校、中学、小学校と低年齢化するにつれて、保護者の受験熱は熱くなっているようです。子供のためには何がいいのか考えさせられますが、燃え尽き症候群にならないようにだけ気を配ってほしいものです。

 私が大学受験を迎えた年は阪神・淡路大震災が起きた年でした。新幹線からバスに乗り換えて瓦礫の中をなんとか通り過ぎ、受験地に向かいました。あの時目にした神戸の街がいまでも脳裏に焼きついています。1年早く生まれていれば、被害者の一人になっていたかもしれません。人生なんて、本当に一瞬先は闇です。

 勉強して、更なる高みを目指すのもいいでしょうし、勉強だけでなく違う目的を見つけて励むのもいいでしょう。迷っても、後悔しても受け入れられるような心の余裕を忘れないことが肝心ではないでしょうか。人生いたるところに青山あり、です。

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思い切った行動が必要

 2008年もあとわずかとなりました。今年の漢字は「変」でしたが、私的には「酷」の方がいいように思います。見捨てられた後期高齢者、国民を無視した国政の放棄、非正規雇用者の情け容赦ない解雇などはその極みでしょう。実体経済の行く手に明かりは見えず、厳しい状態はまだ続きそうです。

 こんな時だからこそ、政府は何か明るい話題を提供すべきではないでしょうか。オバマ米国次期大統領は300万人の雇用を創出すると国民に約束しています。日本も、もらうのが何かいじましいことのような言い方をされる定額給付金なんてやめてしまって、雇用創出のためのビックリするような案を考えたらどうなんでしょう。首都移転でもいい、国民の健康づくりのため、高齢者が安心して人生を楽しめる体制作りなど税金の使い道はいくらでもあるはずです。こんなときだからこそ、雇用創出のための道路建設も国民の賛同を得られるのではないでしょうか。私の周りでも、そんなことを話す人は少なくありません。

 テレビや新聞も金太郎飴のようにどのチャンネルも、どのページも同じことばかりの羅列はやめて、どうすればこの事態を乗り切れるか、少しでも前進するためには今何が必要か、国民は今何をなすべきかにもっと積極的に取り組むべきではないでしょうか。現状報告も大事でしょうが、そこでとどまってしまってはお先真っ暗になるばかりです。死語になってしまいましたが、かつてジャーナリストは「社会の木鐸」といわれたはずです。暗い話ばかりしていると、明るい部分まで暗くなってしまいます。

 確かに今は辛抱の時期なのでしょう。ならば、この機会にしかできないことをやればいいのです。山があれば谷もある。山が高ければ谷は深くなるものです。深い谷底から這い上がるには一歩一歩あるいていくしかないのです。破壊は一瞬ですが、「ローマは一日にして成らず」です。

 最後になりましたが、今年もガスティをかわいがっていただきありがとうございました。2009年も今年にも増してよろしくお願い致します。

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教育の未来

 教師や同級生を殴る、公共物を壊すといった小学生の暴力行為が急増しているという。文部科学省はその背景に、感情をコントロールできない子供達をイメージしているようだが、子供の発達過程における他者との関わりが重要なファクターと考えられる。

 親が子供といかに向き合うか、教師が子供の発達をうまくリードできているか、子供たち自体の関わりは。家庭、学校、仲間、地域社会。いろんな要素が複雑に絡み合って子供は社会人として育っていくわけだ。その過程で何かが欠けたり、いびつな状態になると問題が発生する。

 子供たちにとってどんな学校がいいのだろうか。小学校ではないが、私の故郷、岐阜市で中高一貫教育の立命館誘致をめぐって問題が発生している。市立岐阜商業高校を廃止し、立命館を誘致しようというのだ。議会で誘致を否決された市長が職を辞し、再度市長選に立候補するという。市民の意思を聞きたいというわけだ。

 かなり以前から地盤沈下がいわれ、さしたる手を打ってこなかった岐阜市。県庁所在地とはいうものの平日の繁華街はひっそりとしたもの。すれ違うのはお年寄りが多い。学校一校ぐらい誘致したところでさしたる変化はないかもしれないが、このままではいけない、何とかして未来に向けて変わっていこうという意思は感じ取れる。母校がなくなってしまう卒業生、在校生にとっては大問題であることは想像に難くない。

 故郷は遠くにありて思うもの、ではないが、必ずしも現実のものとして存在する必要はあるだろうか。逆に存続ということになれば、存続を訴えた人達が立命館誘致による効果を上回る対案を提示する責務があるのではないか。市立岐阜商業存続が決まったらそれで終わり、では地盤沈下が続く以前の状態と何ら変わらない。誘致派も勝てば官軍で勝利の美酒では何の意味もない。

 その後どうするか、がないとすべてがそこで止まってしまい、元の木阿弥になってしまう。状況は小学生の暴力行為急増と似ているように感じる。そこをよくかんがえてもらいたい。

 

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たばこの煙

 たばこをすう人でも他人のたばこの煙は気になるとよく聞きます。健康にどうこうはさておき、目の前にただよってくる煙には、「おい、なんとかしてくれよ」とにらみつけたくなるのをぐっと我慢。喫茶店やレストランなど、リラックスしたい場所ではとくにです。

 そのレストランなんですが、喫煙席、禁煙席が分けられていても、単に分席されているだけで分流されておらず、煙が流れてくることがしばしば。何のための禁煙席なのか疑いたくなるようなところもあります。ヤフーのニュースに、「たばこの煙で不快な思いをした店をまた利用する人は22%」とありました。5人に4人はもう行かないということです。当然でしょう。むしろ不快な思いをしたのに、5人に1人はまた行くということが理解できません。

 車を運転中、信号待ちで何気なく横を見ると軽自動車を運転している女性がたばこをふかしていた、なんて光景に出くわすことはありませんか。「よく」というほどではありませんが、かといって「たまに」でもありません。見かける数は男性より多いように感じます。主婦とおぼしき女性が多いように思われるのは気のせいでしょうか。家庭では子供の健康問題などが頭にちらついて…。ならば「やめれば」と考えるのは、あまりに単純?。

 またぞろ、来年には値上げのうわさ。愛煙家はますます肩身が狭くなる。ドラマや演歌で貴重な小道具だったのは過去の話。近い将来、たばこがすえる人は貴重な存在としてもてはやされる、なんてことは……太陽が西から昇ることがあってもありえませんネ。

 

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印鑑社会

 ほとんど使っていなかった銀行通帳の暗証番号を忘れてしまったので、銀行に確認に行ったところ、「印鑑が必要です」と言われました。運転免許証で本人確認ができているのにです。印鑑なんて買ってくれば、誰にでもどんな名前でも手に入るものなのに、都道府県公安委員会が発行した運転免許証よりも重要だなんてどう考えても腑に落ちません。

 一体全体、自分は誰なのか。証明書、いや印鑑が無ければ証明できないものなんでしょうか。自分は自分だとどれだけ説明しても、主張しても誰も信用してくれない社会なんてどんな意味があるんでしょうか。挙句の果てにたった一つの、なんでもない印鑑が決めるのです。さらに、「シャチハタは駄目です」とよく言われますが、三文判とシャチハタはどこが違うんでしょうか。

 疑っているわけではないのでしょうが、振り込め詐欺を筆頭に、そうぜざるを得ない状況がどんどん生まれています。裏を返せば、何か起きた場合に「マニュアル通りに行いました。私に落ち度はありません」と責任を回避するための手段を講じているともいえます。クレーマーが増加していることを考えると無理からぬことなのかとも思えてきます。

 海外で勝手に商標登録され、本家本元が名乗れないなんてことが問題になったことがありましたが、人間についてもそんなことが起きないとは断言できません。指や目の静脈による確認も行われていますが、普及となるとまだ時間がかかりそうです。何かいい方法はないものでしょうか。

 ちなみに、銀行へは印鑑を持って出直したところ、何の問題も無く数分で済みました。印鑑の「力」は偉大でした。

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なぜですか

 日本語が乱れている。今更何を…といった感じですが、このところそれなりの地位にある人が堂々とやっています。どうかと思うんですが。

 まず麻生首相。一国の宰相がどんな理由があれ、原稿の漢字を読み間違えるなんて考えも及ばないことです。「頻繁」を「はんざつ」なんて読んでは、取り方によっては相当やばい状態になりかねません。時と場合によっては国際問題に発展することもあるかもしれません。まさか読めないなんてことはないでしょうから、集中力を欠いていたか、定額給付金問題が頭の中を駆け巡っていたのか。はてさて…。

 兵庫県知事。首都圏に地震が起きればチャンス。もっと適切な表現ができないんでしょうか。強弁すればするほど立場が悪くなることさえ理解できないらしい。田母神論文についても、シビリアンコントロールを無視した発言には無理があり、そんな発言がまかり通るようでは社会ルールもあったものではありません。自己主張も時には必要ですが、立場をわきまえず、空気さえ読めないようでは何をか言わんやです。

 日本語は難しいとよく言われますが、これらの問題はそんな次元の問題ではないように思います。見苦しい言い訳は取り返しのつかない結果を招くことが分からないのでしょうか。よく、立場を考えてもらいたいものです。

 

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少子化対策

 アメリカの大統領が決まりましたね。レイムダック状態のブッシュ政権が思いっきり足を引っ張ったという感じの意外な大差でした。金融危機、経済崩壊状態のアメリカの復活はいつになるんでしょうか。日米関係についていろいろいわれていますが、ユーロがドルに代わって世界通貨にと狙っているようですが、日本はいつになったらアメリカ離れができるんでしょうか。

 日本ではばら撒き減税が選挙対策だとか何とか言われていますが、忍び寄る景気後退の足音が不気味に聞こえます。冬のボーナスが出ないところもかなり増えてくるんではないでしょうか。それどころか、またぞろリストラ騒動が起きなければいいのですが。

 大手スーパーでは円高還元セールと銘打って華々しくセールをやっていますが、やはり極端な円高は日本の体力を消耗させます。1ドル80円なんて声も聞きますが、本当なんでしょうか。政府・日銀がドル買いに入るなんて場面が来るんでしょうか。

 アメリカの投資家で世界に知られるジム・ロジャース氏は、現状の危機的経済状況の中で、これから数年間は投資対象としての日本に魅力を感じながらも、長期的には人口減少の続く国には魅力がないと少子化の進む日本に警告を発しています。

 そんな日本では、救急妊婦のたらい回しが起きています。もう二度と…と言われながら、またまた発生。こんな状態では日本の国はどうなってしまうんでしょうか。モンスターペアレンツばかり増えて、本来の子育てが見えなくなってきています。どこかで日本の歩みが狂ってしまったようです。経済対策ももちろんでですが、子供を何の不安もなく育てられる環境こそ、いま最も求められているんではないでしょうか。

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景気良くなってほしいですね

 世界の景気はどうなってしまうんでしょうね。「リセッション」という言葉が見え隠れしていますが、景気後退なんて願い下げです。株安、円高の影響がこれからの日本経済にどんな影を落とすのか心配です。

 みんなが疑心暗鬼になってパニックを起こすようなことになれば、「世界恐慌」への坂をまっしぐらということになってしまいます。テレビのニュースもネガティブな報道の仕方で、パニックを煽っているようにさえ感じます。確かに今は厳しいことは分かっていますが、先に希望が持てるような報道の方法は無いのでしょうか。

 総選挙もどうなってしまうのでしょうか。通常ならとっくに解散しているはずなんでしょうが、11月30日がだめなら来年春になってしまうという観測も真実味を増しています。金融混乱、景気後退を理由に、やるべきことをやらず、ずるずると先延ばしすることはあまり感心しません。参議院もあるのです。細心の注意を払っておれば政治の空白なんてありえません。あれば政治家の怠慢でしょう。選挙をやって日本は元気だというところを見せるのもある意味、元気を沸き立たせる効果もあると思います。こんな状態ではますます社会の心理が後退していってしまうのではないでしょうか。

 実体経済にこれからじわじわと影響が出てくるといわれていますが、こんな時こそ歴史に学び、人間の英知を集めて荒波を乗り切っていかなければ、後世の人達から人間としての価値が問われかねません。現実は受け入れなければなりませんが、しっかりと現在と未来を見つめ、自信を持って行動して行きたいと思います。

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地球温暖化の影響か?

 まだ梅雨も明けないのに連日、暑い日が続き、猛暑日も出現しています。本格的な夏シーズンになったらどうなるのか、考えただけでうんざりしてしまいます。

 最近、走っている車の数が少なくなったような気がします。ガソリン高の影響なんでしょうか。CO2を生み出すガソリンの高騰でCO2の排出量が減少するなんて皮肉な巡り合わせといえます。半面、通勤、買い物に自転車を利用する人が増えているようです。でも、この暑さでは利用者の広がりも限定的でしょうね。

 名古屋市中心部への車の乗り入れを抑制し、CO2を削減する狙いで、駐車デポジット制度の効果を調査する実験が行われるそうです。無用な車を排除し、車の流れをスムーズにすることもCO2削減には効果があります。

 私が子供の頃はセミが鳴き出したといえばアブラゼミのことでした。でも現在の主役はクマゼミです。生態系が変化している明らかな証拠です。動植物の世界でも厳しい生存競争が発生しているようです。

 とはいっても、現代の日本では車なしの生活はありえません。そんな社会になってしまったことを反省しながら、メーカーにCO2を排出しない車の実用化を促し、私達はできる限り人力を利用して温暖化に抵抗しなければ。環境サミットだとか何とか言っても思惑ばかりで結局は何もできず、言葉でごまかすというていたらく。ドラマ「CHANGE」の朝倉総理みたいな人が一国のトップになったら、多少は何かが変わるのかな?

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だまされないで

 きたきたきた~。織田裕二じゃありませんよ。「あなたに210万円の当たる権利があります。3000円を振り込んで、権利を生かしましょう」というあれです。

 相手はカナダ・バンクーバーの住所です。大量に送られてきているようです。なかには3000円を送って、次のステージへステップアップした人もいると、身近で聞きました。それ以降どうなったかは知りませんが、理由もないのに210万円もくれるなんて、そもそも信じられますか。

 この手の詐欺まがい行為はよく耳にしますし、事件になって新聞やテレビをにぎわしています。それでも後を絶ちません。送り付けられた方も、3000円ぐらいならと気楽に構えているのかもしれませんが、こうした類のものは無視するに限ります。「君子危うきに近寄らず」です。

 銀行のCDコーナー。詐欺に引っかからないよう呼びかけるチラシが目立つ所に張ってあります。これだけいわれているのに、まだ引っかかる人がいるのですよね。「自分に限って」という例外感がある以上、事件は絶えません。自分には関係ない…ではなく、いつ狙われても冷静に対処できるように日ごろから気をつけておきたいものです。後の祭りでは悲しすぎます。

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値上げの季節

 桜も八重が終わりに近づき、ツツジのつぼみがふっくらと膨らみ、気の早い花は開き始めています。他にもいろいろな花が咲き、街中がカラフルになっています。これからは、ひと雨ごとに緑が濃くなっていきます。

 街路樹や植え込みがにぎやかになっていくことは大歓迎なのですが、物価の上昇がかまびすしくなるのはいただけません。ちょっと強引な結び付けになってしまいましたが、喫茶店のモーニングサービスにも影響が出ているようです。

 東海地区のモーニングサ-ビスは全国に名をとどろかせています。トースト(蒸しパン、サンドイッチ)に野菜サラダは当たり前、スクランブルドエッグ、茶碗蒸し、豆腐のドーナツ、オムレツ、一口ピザ、シュークリーム、アイスクリーム、季節の果物etc本当にビックリするくらいです。普通は午前11時頃までなんですが、なかには“終日モーニングサービス”なんて店もあります。先日、四国からやってきた人が、「何はさておいてもまずモーニングサービスを」と喫茶店に言ってきたそうです。その感想は「たいしたもんです。よくやっていけますね」でした。

 モーニングサービスは一宮が発祥の地という話も聞きますが、小麦の高騰に始まる食品の物価高にかなり苦しめられているそうです。モーニングサービスだけ何十円か値上げした店もあるようです。少しでも内容が落ちれば客足が遠のいてしまう。値上げはしたいしさりとて…。

 何とかなりませんかね福田さん!。今年もきれいに咲いた花を見ながら、来年はどうなっているのやら心配な毎日です。

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桜吹雪

 植田の山のソメイヨシノは今が見ごろです。今日の強風で花びらがかなり舞っています。なかなかいい眺めです。「願はくは 花の下にて春死なん この如月の望月のころ」なんて句も柄になく浮かんできます。

 このところの花冷えで、今年は花が長持ちしていますが、私の子供の頃は入学式の頃が満開だったように記憶しています。ここにも地球温暖化の影響が見て取れます。競馬の桜花賞も、今年は桜花の散った後の葉桜の下での乙女の闘いになりそうです。

 暫定税率が廃止となり、ガソリンが安くなったのは大歓迎なんですが、政党間の争いの道具にされているような気もします。日本の政治はどうなってしまうのか心配です。日銀の総裁もいまだに決まりません。ガソリンは下がっても、それ以上に値上がりが多くなっています。値上げの春です。

 支持率低下の福田内閣。何にもできない内閣はかえって国民の迷惑。桜花のようにあっけなく散ってしまうのか、それともミラクルが…。桜の花が風に飛ばされる光景を見て、そんなことが頭をかすめました。

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春ですね

 春分の日、実家近くの長良川河川敷でウグイスの鳴き声を耳にしました。父親いわく、今月初めごろから鳴いているらしく、2キロくらいの間に縄張りを別にして2匹いるようです。ウグイスの声で目覚める日もあるといいます。なんとも贅沢な話ではありませんか。

 トライアスリートにとってはシーズンが近づき、心がわくわくしてきます。練習のピッチを上げていかなければならない時期なのですが、花粉症のトライアスリートには大変な時期です。練習もままならない状態でしょうが、体調と相談しながらペースを上げていってください。

 先日、2012年の岐阜国体で、トライアスロンが公開競技として行われることが決まりました。1986年から国際大会を開いている実績が認められた結果のようですが、まさに“継続は力なり”です。若年人口は減っていきますが、トライアスロン仲間は増えていって欲しいものです。

 急に暖かくなるとオーバーペースに陥りやすくなります。調子に合わせてしまうのではなく、計画をしっかり立てて確実にこなしていくことに心掛けてください。

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言葉を考える

 かつて、「言葉狩り」がありました。「狩り」という表現がどうかはさておき、軽蔑、差別用語など相手に不快感を与えたり、誤った知識を植え付けるような言葉は使うべきでないことは言うまでもありません。その意味では完了した出来事ではなく現在も未来も進行形であるといえるでしょう。

 たまに、冗談を冗談として受け取ってもらえず、場がしらけてしまったときなど、どうつくろっていいのか分からなくなってしまったような経験はありませんか。「KY」といわれれば結果として否定できませんが、もっと軽く受け流してくれればと思うこともあるでしょう。飲み会などでテンションの上がっているときに、そこまで考えてしゃべる人はどれだけいるでしょうか。

 半面、不特定多数の人に向けて情報を発信する場合には、それなりの気配りが求められます。最近、「ブログ炎上」がしばしば起きています。言葉の使い方があまりにも安易過ぎることもありますが、言葉の持つ意味をしっかりと理解していないことも原因として挙げられるのではないでしょうか。人の揚げ足をとるのもどうかと思う部分もありますが。「言霊」と昔から言います。言葉一つ一つに魂があるのです。魂は言葉を発する人がこめるものだとも思うのですが、勢いでしゃべってしまうこともよくあります。少し前に世間では、某有名歌手の失言、NHKアナウンサーの発言等がブログやワイドショーを賑わせていましたね・・・。

 何気なくしゃべっている会話も、意味の取り方によってはとんでもない会話になることだって有り得ないとは断言できません。考えすぎると何もできなくなってしまいますが、まずは「言葉」を“大切”にする心を“大切”にしたいと思います。

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行く年 来る年

 今年もあとわずかとなりました。テレビでは年末年始特番が華やかです。振り返ってみれば、公私共にいろいろなことがありました。長くもあり短くもあった「猪」年でした。毎年のことですが、「さして変わりなしと言えればそれでよし」としようと思っています。

 「今年の正月は当たり前に迎えたのだが…」。「時の刻みがこんなにも苦しいものだとは思いもしなかった」。「何で俺だけが…」。先日、父親が「息子を亡くした知人が涙を浮かべて話していた。なんて慰めたらいいのか言葉もなかった」とつぶやいていました。交通事故だったそうです。

 時として、時間の経過はとてつもなく惨いことをします。そんなことばかりではないのですが、どうしてもそうしたことは強調されてしまいます。嬉しかったこと、楽しかったこともいっぱいあるんですが、そうしたことは案外、簡単に流れていってしまいます。周りの人々が笑顔になれるよう、元気を振りまいていければそれに越したことはありません。

 来年は十二支がトップの「子」に戻る、いわばスタートの年でもあります。ガスティが名古屋で皆様方のお世話になるようになって3年目に入ります。これまでの皆様方の愛情、ご支援に感謝し、ますます愛される店になるべく努力を重ねてまいります。来年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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「偽」

 今年の漢字は「偽」でした。一年を振り返ってみると、世の中の信頼とか秩序といった「心」の部分がないがしろにされた事件が多かったのは事実です。とても残念なことなんですが、このままでは日本の将来はどうなってしまうのかという不安がどんどん広がっていきます。沢山あるんでしょうが、心の温まるニュースというのは伝えられる機会に恵まれないきらいがあります。

 今年のホノルルマラソンで、90歳5ヶ月の男性が8時間11分56秒で完走しました。途中で激しく雨が降るという悪コンディションにもめげずの快挙です。新聞によると、地元の群馬県民マラソン10キロに今年まで11年連続出場だそうです。どんな練習をしているのか聞いてみたくなります。こんなニュースを見聞きすると、勇気を奮い立たせられます。練習をきっちりして、できるだけ長くトライアスロンを楽しみたいと本気で思います。90歳まではちょっと自信がありませんが。

 練習といえば、単にメニューをこなすだけになってはいませんか。確かにこなしていくことは重要なことなのですが、そこに何かを加えることも忘れないように工夫することも大事です。体調もあるでしょう、天候も常にいいとは限りません。こなすだけで納得し、結果的に「偽」になってしまわないように気をつけましょう。

 選挙公約と違っている、つまり「偽」として問題が急浮上している年金問題。舛添厚生大臣の辞職を求める声も上がっていますが、彼はよくやっていると思います。福田総理のあのとぼけはいただけませんが、本当の「偽」になってしまわないように心してさらに頑張ってもらえるようにエールを送りたいですね。

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過ぎたるは及ばざるが如し

 そこはかとなくキンモクセイの香りが漂ってきます。「そこはかとなく」だからいいのであって、「これでもか」となるとうんざりします。決して嫌いな臭いではないのですが…。

 もうかなり前のことですが、庭木としてキンモクセイがもてはやされたことがありました。あれから何年、いや何十年か。樹高4~5メートルに育ったキンモクセイが近所に何本かあると、風向きによっては窓を開けていられなくなることもあります。近くを通るときも息を殺し足早になります。幼い子が「あっ、家のトイレのにおいと同じ」と叫んでいました。トイレの消臭剤と同じ臭いというわけです。過ぎたるは及ばざるが如し、ですね。

 注目のボクシングの世界フライ級タイトルマッチ。力の差は歴然としていましたが、18才としてはよくやったと思います。でも、最終ラウンドの行為はいただけません。すくい投げに吊り出しとリングが土俵に変わってしまったかの感。放言も程度の問題で、あんな試合を見せられると一言一言が白々しく思い出されます。まさに、過ぎたるは及ばざるが如し、です。

 

 

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もう少し何とかなりませんか

 つけっぱなしになっている店のテレビから流れてくるワイドショーのインタビュー。否応なく耳に入ってくるので聞くでもなく聞いていると、インタビュアーのあまりにもくだらない質問に嫌気が差して、チャンネルを変えてしまうことがあります。そんなシーンが最近増えているように思います。

 何を言わせようとしているのかミエミエのインタビュー、幼稚な誘導尋問とさえ思われることもしばしばです。一つ一つの言葉から「ああ、そうなんだ」というニュアンスが滲み出てくるような大人の会話がどうしてできないんでしょうか。あまりにも即物的で、嫌悪感さえ感じてしまいます。

 何もワイドショーだけがそうではありません。ニュース番組においても全く同じことが言えます。国家を揺るがす問題が起きているのに、「今の心境は」「何か一言」なんて問いかけは、ニュースを見ている方でさえ「何を聞いているんだ」とあきれ果ててしまいます。ニュース番組もショー化してしまっている証拠です。

 ニュースの価値観をどこに求めるかは人それぞれでしょうが、あまりにも低次元な場面を見せつけられると気分が滅入ってしまいます。インタビューといえども大人の会話を望みたいものです。

 

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どう思いますか?

十分に払えるのに子供の給食費を払わない親。子供が石を投げて教室のガラスを割ったら、「そんなところに石があるのにほったらかしにしていた学校が悪いんだ」と屁理屈をこねる親。怒る前にあほらしくなってしまう話はどこにでも転がっています。世の中どうなっているのでしょう?

身近にこんな話がありました。ある日、知り合いの店に高校生の孫を連れたおばあさんが来たそうです。孫が自転車を欲しいとおばあさんにねだり、やって来たようでした。そして「この色が欲しかった」と言ってフレームを注文したのですが、手持ちのフレームではサイズが合わなかったので、おばあさんが連絡先を書いて帰って行きました。知り合いの店主は高校生の気持ちを思って、少しでも速く届けてやろうと早速手配し、組み立てにかかった4~5日後のこと、高校生の母親が買うことに反対をしているとおばあさんから電話があったそうです。「母親を説得中ですので、もう少し待ってください」とも付け加えたそうです。断りにくかったのかもしれませんね。

結局、この話はキャンセルになったそうです。でも、最終的に電話をかけてきたおばあさんの口から出る言葉は、「消費者センターに問い合わせたら契約は成立しないと言われた」とか「親権者の承諾がないから契約したことにならない」「正式には頼んでいない」など、保身の言葉ばかりだったそうです。

家庭内でどんなやり取りがあったのかは分かりませんが、知り合いの店主は「ご迷惑をおかけしました。買うことができません。すみません」となぜ“親権者”が出てきて言えないのだろうか、とキャンセルよりもむしろ高校生の両親やおばあさんに腹を立てていました。皆さんどう思いますか?

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道具は使うもの

 テレビも新聞もこのところの話題は、年金問題と殺人事件ばかりですね。なんでこんな社会になってしまったんでしょうか。

 額に汗してまじめに働き、人生を送っている人が圧倒的多いのに、結局はそんな人が被害者になる話があまりにも多過ぎます。昔、「責任者出て来い」という決め台詞で受けた漫才がありましたが、「自分に関係ないことは…」なんて言っていると、いつ火の粉が降りかかってくるか分かりません。決して他人事では済まされません。「明日は我が身」なんです。まじめに人生を送っている人たちが「声なき声」ではなく、「大声」を張り上げて社会の変革に積極的に参加していかなければならない時代に変わったんです。善悪は別として。

 私生活では、人とのかかわりを持たずに過ごしていこうと思えば、それが可能になってしまうのが現代社会です。例えばインターネット。画面でつながり、チャットで会話を交わしているようですが、バーチャルな世界であって、結局は自分一人の世界を作り上げているに過ぎません。文字に感情はありませんし、気に入らなければリセットすればいいんです。自分の思う通りになるんです。まばゆい輝きの裏には底知れぬ暗闇が控えているのです。それをしっかりと見据えて対処できれば問題はないんですが。

 人間は相手と向かい合って話をする場合、相手の表情を目にし、その変化を読み取り、会話をつないでいきます。ここは自分の意見を通すべきか、相手の主張を尊重すべきか。そんなやり取りの中で相手を知り、尊重する気持ちが湧いてきます。また相手もこちらの存在を認めてくれるのです。逆に怒りがこみ上げたり、失望することもあるでしょう。そんな心をコントロールできるようになることも大事なんです。

 文字や数字だけを操作していては、その先に生身の人間がいるなんて思えなくなってきます。そんな状態が続けば「何でもいいや。適当にやっておけば」となってしまい、今回の社会保険庁のような事態を引き起こしてしまいかねません。また、何でもリセットできれば、人の命なんか「何で地球より重いの?」ということになってしまいます。

 道具を重宝して使ううちはいいのですが、使われるようになってしまうと社会の秩序は崩壊します。くれぐれも使われないように気をつけたいものです。古典的なSFではありませんが、進化したコンピューターが知能を得て自己増殖し、ついには人間を支配する未来なんて想像したくもありません。でもそんな話が専門家の間でまことしやかにささやかれているんですって。

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悪質自転車取り締まり

 「狭い日本 そんなに急いでどこへ行く」。そんなキャッチフレーズが昔ありました。全てがスピード優先になっていく社会に対する漠然とした懸念がそんな言葉になったのでしょう。スピード万能とまでは言わなくても、優先される現代社会。車を運転していても「何でそんなに急ぐの…」という車がたくさんいますね。という自分も…。

 しばしば歩道を暴走する自転車を目にします。歩道だから暴走になるのですが、車道では同じスピードで走っても、自動車からは目障りで邪魔な存在になるでしょう。そんな自転車が置かれている現状は惨憺たるものです。歩行者にも自動車にも疎まれ、日本の道路・交通行政の貧困を一手に引き受けているようなものです。

 先日、東京都で悪質自転車の一斉取り締まりが行われましたが、取り締まればいいってものでもないと思います。取り締まりを強化して自転車が絡んだ事故が減ったでしょうか? 日本の交通行政は自動車の増加に振り回され、後手後手行政です。道路を造り道路網を整備すれば交通渋滞はなくなるというのは幻想です。都市とその周辺では誘発交通によって整備されればされるほど交通量が増加していきます。人の多く集まる場所は、むしろ車道を狭くして歩道と自転車道を広くすべきではないでしょうか。そうすれば自動車はそんな地域を避けて通るでしょう。逆転の発想で道路網を整備すれば自動車も人も自転車もうまく共存できるはずです。

 地球に優しい究極の乗り物といわれる自転車。もちろん乗る人の心がけも大切ですが、自転車の特性を十分に生かせるような方策を考えることが求められているのではないでしょうか。トライアスリートの皆さん、上手な自転車の乗り方の手本を示しましょう!

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さくら

 桜のこととなると、なんでこんなに日本人は一生懸命になるんでしょう?花といえば桜、花見といえば桜の花に決まっています。開花予想に始まって、開花宣言、花だより…。「花明かり」「花筏」「花朧」「花の陰」「花にむら雲」と、情緒のある言葉がいっぱいありますが、もちろん花とはどれも桜のこと。日本人の桜好きは遠い昔からのことなんですね。

「ねがはくは 花の下にて春死なん この如月の望月のころ」

というよく知られた西行の歌、これも桜ですよね。日本人のDNAに刷り込まれているんでしょうか??

 平野部で一般的にもてはやされているのはソメイヨシノです。この種類は、オオシマザクラとエドヒガンザクラの雑種で、明治の始めころ、東京の染井で売り出された桜なんだそうです。ちなみに染井は現在の豊島区巣鴨付近らしいです。ということは、時代劇でソメイヨシノが出てくるのは本当はおかしなことなんです。遠山の金さんの桜はヤマザクラ系なんでしょうね!?きっと。ソメイヨシノは一重の花。個人的には、なんか薄っぺらな感じがして、八重に咲く桜の方が好きです。

 平野部での時季は過ぎ、山間部へと見どころが移って行きます。数年前、長野県の高遠近くを通った時、高速道路の走行車線が数キロに渡って大渋滞していました。一瞬、何事が起きたのかとびっくりしたのですが、高遠の桜を見に行く車だったのです。ご苦労様です。最近は駐車場が広くなったと聞きますが、さて…。老婆心ながら、有名地に行く時には事前調査を怠りなく。

 もう10年ほど前のことになりますか…、アメリカのワシントンD・Cのポトマック河畔を訪れた時のことです。川沿いの芝生広場や公園にはかなりの数の家族連れ、友達同士とおぼしき人たちがいました。ちょうど桜が満開の時季でした。桜を見がてらのピクニック。それも若い人が多いんです。その姿を見て、アメリカ人も花見をするんだと妙に親近感を持ったことが思い出されます。

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つれづれなるままに

本日よりブログを始めました!

つれづれなるままに、日暮らし硯に向かいて・・・!?ではなく、パソコンに向かって、心に映りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書き綴っていこうと思います。名付けて「ガスティ社長の独り言」。長~いお付き合い、どうぞよろしくお願いしまっす!!

 

 つれづれは「徒然」と書きます。意味は「どう時間をつぶすか苦しむこと」とか「することもなく、もの寂しい」ということらしいです。決して時間をもてあまして苦しんでいるのでも、もの寂しいなんて上品ぶっているわけでもないんですが、ようするにそんな雰囲気を味わってみたいといったところが本音でしょうか?よしなしごとを、折りにつけて季節に触れながら語っていきたいと思っています。

ところで、暖冬の後の「寒春」。先日の季節はずれの雪、いたずらな自然が一層、身に凍みました。でも、兼好法師は「いまひときは心も浮きたつものは、春の気色にこそあれ…」と書いています。鳥の鳴く声も一段と春らしくなり、のどかな日差しに垣根の草も芽を出す。春が次第に深くなると霞がたなびき、桜の花もだんだん咲きそうになり、せっかく咲いた花も、あいにくの雨風によって気ぜわしく散っていく。春は、いつの時代も何かにつけて「ただ気ばかりもめる」季節なんですね。

また、「友とするに悪きもの七あり」として、身分の高貴な人、若き人、身体強健な人、酒を好む人、武勇にはやる武士、虚言する人、欲深き人を、逆に「よき友三あり」と、物をくれる友人、医者、知恵のある友人を挙げています。はてさて自分は、あの人は…と考えると「ただ気ばかりもめる」ことがいっぱい!?かも。

昔あったものがいつの間にかなくなってしまっていることがよくあります。取り返すことが容易ならいいんですが、いったん失ったらそれっきりというものもいっぱいありますよね?何が必要で、何がいらないのか、じっくり考えてみる必要がありそうです。“何でもかんでも”では墓穴を掘るような気がします。というか墓穴を掘ってばかり…

身の回りを今一度見直してみると、いろいろ「気ばかりもめる」ことがいぃぃぃっぱい。ストレスをためないようにしないと!

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