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雄星 一番星になれ

 いつ見ても複雑な心境になります。自分の意志とはまったく別のところで一人の若者の運命が決まっていくのです。野球ができるという意味では、日本であろうとアメリカであろうと、またどのチームであろうとも同じなんでしょうが、最初の一歩をどこで踏み出すかによって人生が大きく変わってしまうこともあるのですから。

 菊池雄星くんの交渉権は西武に決まりました。若いチームだけによかったのではないでしょうか。入団はすんなり決まるでしょう。西武に決まったことが吉か凶かではなく、自分の力で道を切り開くのでなければ雄星の名がすたるというものでしょう。

 希望のチームでなければ交渉の席にすらつかないという選手もいれば、どこでも受け入れますという選手もいる。人がなんと言おうとも、信念を貫けばいいんじゃないでしょうか。自分の腕一本で道を切り開いていくのですから。コーチにいじくり回されないように、ある程度の気の強さ、自己主張も必要でしょう。

 将来は米大リーグを目指すのでしょうが、その前に低迷するプロ野球人気をどこまで盛り返してくれるのか。それがなければ、“一番星”とはいえないでしょう。

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バイクカウント

 ハワイアイアンマンでいろいろ勉強させてもらいました。レース内容はもちろんですが、あらゆる面でこの大会は重要な大会だということを再認識しました。

 毎年、トライアスリートマガジンの呼びかけで、希望メーカーが参加して行っています(今回の参加は約40社)。今回は、シーポの田中社長に依頼され、オーストラリア人のティムと2人で、レース前日の正午から5時間半かけて、トランジッション入り口で行いました。

 大会参加者はおよそ1800人。結果はサーベロ462台で圧倒的な強さを見せ、2位のスコットの109台に大きく水を開け、3位はスペシャライズド93台、4位フェルト92台、5位トレック90台。如何にサーベロが多いかが分かります。シーポは24台で16位と健闘しています。

 サーベロがこんなに強いのはアメリカ、ヨーロッパ市場での価格戦略が大きく影響しているのではないかと思います。ドル安効果もあるでしょうが、日本では50万円以上するものが3000ドル程度ですから…。個人的にはスコットのプラズマや、トレックのTTXがかっこよくて、乗ってみたい誘惑に駆られました。

 日本ではショートはもちろんですが、ロングでもロードバイクの使用率が非常に高いです。しかしハワイではロードバイクが珍しい状況で、参加者の8~9割がTTバイク。個人的な実感としては、TTバイクなら180キロで15分から20分も早く走れちゃいます。ちなみにヘルメットは、エアロヘルメットの使用者が沢山いました。

 アイアンマンのオフィシャルバイクとなったジャパニーズブランド・シーポの今後も気になるところ。今後、どこまでランクアップしていくか期待してみていきたいと思います。

6位から20位までの結果は以下の通りです。

6位クオータ85台、7位キャノンデール68台、8位オルベア56台、9位ケストレル54台、10位QR52台、11位アルゴン18 43台、12位ジャイアント40台、13位ルック39台、14位グル28台、15位ピナレロ26台、16位シーポ24台、17位アイザック18台、18位ライトスピード18台、19位スティーブンス15台、20位エリート15台。

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どうなるんでしょうか

 ハワイアイアンマンの帰りのことです。成田空港で、特別に案内放送も無かったので、何気なく人の流れについて行き、入国手続きをしてしまいました。そして“はっ”と気づいたのです。航空券はセントレアまで。つまり、入国手続きはセントレアでしなければいけなかったのです。

 どじなことをしてしまいました。再び手続きをして無事、セントレアまで戻ってきましたが、こんな経験をされた方はまずいないでしょうね。成田空港に国内線が乗り入れていれば、国内、国際線を乗り継ぐことによって、こんなどじをしないですんだかもしれません。

 そこで頭に浮かんだのが、羽田空港の国際ハブ空港発言。結論は、利用者の便宜を考えれば明らかでしょうか。「今泣いた子が、もう笑う」ではありませんが、湯気を立てて怒っていた千葉県知事が、次の日にはニコニコ顔。元俳優らしいパフォーマンスか。どんな確約を取ったのか分かりませんが、成田空港の微妙な立場は何にも変わっていないような気がします。

 どじをしたから言うわけではありませんが、世界の舞台から取り置かれつつある日本。過去の経緯はあるでしょうが、将来を考えたら決断すべきときに決断しないと禍根を残すことになるでしょう。「便利」は大きな力です。気がついたときには流れが出来上がってしまっていて、戻れなくなっていることはよくあることです。“ウイン・ウイン”の方法があればいいんですが。

 ハワイアイアンマンの話はいろいろありますので、お店でゆっくりしましょう。

 

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モラトリアム

 借金棚上げ。嬉しい話ではあるのですが、借りたものを返すのは当たり前のこと。3年間猶予してもらっても、果たしてその時、返せるかどうかというと、はなはだ疑問です。3年後に景気が良くなり、余裕ができるなんて誰が保証してくれるのですか。さらに厳しくなっているかもしれません。

 亀井大臣がご執心の「モラトリアム法案」はどうなるんでしょうか。個人向け住宅ローンの猶予は喜ぶ人が多いかもしれませんが、中小企業向け融資にしても、貸し渋りなどを誘発し、結局は弱い者の首を絞める結果になりはしないか心配です。“立派な”議員さんがやることなので、そんなへまはしないとは思うのですが、どこに落とし穴が待ち受けているか分かりません。

 それよりも、給料を上げて可処分所得を増やしてもらうと小売店は非常に助かるんです。物が売れてお金が回るようになれば借金も利息も払えるんです。猶予してもらうよりその方がどれだけいいか分かりません。中にはぎりぎりで今すぐ猶予をという企業もあるでしょうが、それはそれなりにピンポイントで対処した方が効果が上がると思うのですが。

 年金問題もしかり。将来に不安があるから消費が伸びないのです。分かっているようで分かっていないお金持ちの議員さんでは困ります。ルールを突然変更するのではなく、ルールにのっとってスムーズに運ぶためには何をなすべきかを考えた方がいいのではないでしょうか。更に深い考えがあるんでしょうが、「権力」を単に権力として行使するのはどんなものでしょうか。

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