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信じられない話を聞きました

 こんなことが現実にあるんでしょうか。新型インフルエンザが世の中を騒がせ、マスクが品切れ状態の中でこの話を知人から聞いたとき、にわかには信じられませんでした。自分で目にしたわけではありませんが、かといって完全に否定する根拠もありません。こんなことが普通になってしまったら、世の中どうなってしまうんでしょうか。

 まずその1、友人が目にしたという話。ある病院の受付でのこと。巷ではマスクを手に入れることが困難になり、この病院では来院者にマスクを配っていた。「どうぞお使い下さい」とい言われたある来院者は、あろうことかマスクの入っていた箱ごと持って行こうとしたらしい。さすがに注意されたとのことだったが、何を考えていることやら。目撃したという知人もビックリしたと話していた。

 その2。知人の知人が聞いたという話。品薄状態の中、ようやく少量のマスクが入荷したドラッグストアでのこと。買い求める人がごった返す中、赤ちゃんを抱えたお母さんがようやくのことマスクを手にしたところ、同年代の女性が、そのお母さんの手からマスクを取り上げてしまった。あまりのことに店員が注意すると、「赤ちゃんを抱っこしているお母さんなら取りやすいでしょ」と言ったとか。

 あまりに出来すぎた話に、聞いたときはにわかには信じられませんでした。都市伝説の類の話かもしれませんが、こんな話がささやかれるほど、新型インフルエンザとマスク不足は世間をパニックに陥れているということでしょうか。そうは思いたくありませんが、こんなことでは、もし、秋に二次流行したときはどうなってしまうんでしょう。心配です。

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新型インフルエンザ(その2)

 昨日、所用でセントレアに行ってきました。ざっと、7~8割の人がマスクをしていました。テレビなどで見慣れた光景とは言うものの、一種、異様さを感じました。老婆心ながら、ゴーグルを着用して目の粘膜を保護しなければ、マスクの意味も半減するのではないでしょうか。

 潜伏期間が1週間というのが何ともうらめしい。一生懸命対応していた人には申し訳ないのですが、水際作戦とはいっても、ざる作戦というのは目に見えていました。新型インフルエンザ菌を保持していても、精密検査する以外、発病するまでは誰にも分かりません。さらに、国内で誰かから菌をうつされたとしても、発病するまでは知るよしもありません。

 患者は首都圏にも広がり、患者を隔離して拡大を防ぐ時期から、通常の生活の中で普通に診察を受けて拡大を防止する時期に移っているのではないでしょうか。大阪や兵庫では発熱外来もパンク状態。発熱したというだけなのに一般病院での診察拒否なんて愚の骨頂。テレビからは麻生首相の呼びかけが流れてきますが、何で今頃といった感じです。

 たまたま今回は弱毒性ということで、今のところは大事態に至っていませんが、いつどう変異するか神のみぞ知る、です。テレビからは患者の発生発表会見が流され、患者数が毎日カウントされる。マスクを買い求める人たちの行列やどこもかしこもマスクの着用。その気はなくてもパニックを煽っているような気がします。新聞も含め、そんなセンセーショナルな報道の仕方はもうやめたらどうでしょうか。こんな場合、マスコミが果たすべき役割があると思うのですが。

 罹ったら罹ったとき。季節性のインフルエンザもそうですが、マスクをしてもうがい、手洗いをしても何をしても罹るときはかかるのです。それよりも、夏を越した後の二次流行が心配です。インフルエンザ菌がどう変異するか分かりませんから。

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