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過ぎたるは及ばざるが如し

 そこはかとなくキンモクセイの香りが漂ってきます。「そこはかとなく」だからいいのであって、「これでもか」となるとうんざりします。決して嫌いな臭いではないのですが…。

 もうかなり前のことですが、庭木としてキンモクセイがもてはやされたことがありました。あれから何年、いや何十年か。樹高4~5メートルに育ったキンモクセイが近所に何本かあると、風向きによっては窓を開けていられなくなることもあります。近くを通るときも息を殺し足早になります。幼い子が「あっ、家のトイレのにおいと同じ」と叫んでいました。トイレの消臭剤と同じ臭いというわけです。過ぎたるは及ばざるが如し、ですね。

 注目のボクシングの世界フライ級タイトルマッチ。力の差は歴然としていましたが、18才としてはよくやったと思います。でも、最終ラウンドの行為はいただけません。すくい投げに吊り出しとリングが土俵に変わってしまったかの感。放言も程度の問題で、あんな試合を見せられると一言一言が白々しく思い出されます。まさに、過ぎたるは及ばざるが如し、です。

 

 

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もう少し何とかなりませんか

 つけっぱなしになっている店のテレビから流れてくるワイドショーのインタビュー。否応なく耳に入ってくるので聞くでもなく聞いていると、インタビュアーのあまりにもくだらない質問に嫌気が差して、チャンネルを変えてしまうことがあります。そんなシーンが最近増えているように思います。

 何を言わせようとしているのかミエミエのインタビュー、幼稚な誘導尋問とさえ思われることもしばしばです。一つ一つの言葉から「ああ、そうなんだ」というニュアンスが滲み出てくるような大人の会話がどうしてできないんでしょうか。あまりにも即物的で、嫌悪感さえ感じてしまいます。

 何もワイドショーだけがそうではありません。ニュース番組においても全く同じことが言えます。国家を揺るがす問題が起きているのに、「今の心境は」「何か一言」なんて問いかけは、ニュースを見ている方でさえ「何を聞いているんだ」とあきれ果ててしまいます。ニュース番組もショー化してしまっている証拠です。

 ニュースの価値観をどこに求めるかは人それぞれでしょうが、あまりにも低次元な場面を見せつけられると気分が滅入ってしまいます。インタビューといえども大人の会話を望みたいものです。

 

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