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秋到来

 「暑さ寒さも彼岸まで」。昔の人はよく言ったものです。あれだけ厳しかった残暑も、ようやく落ち着き、秋らしさが日に日に感じられるようになってきました。気がつけば、草むらからさまざまな虫の鳴き声が聞こえてきます。彼岸花も真っ赤な花を咲かせています。夜空を見上げれば、お月さまが一段と鮮やかに見えます。

 秋といえばスポーツ、食欲、読書、芸術…といろいろあります。ですが、個人的にはトライアスロンシーズンが終わりを迎え、全てが冬に向けてだんだんと収縮していくような、ちょっぴり寂しい気分になるので、あまり好きではありません。

 でも、抜けるような真っ青な空は心を爽やかにしてくれます。「天高く馬肥ゆる秋」です。余談ですが、このことわざが生まれた中国では、「秋の稔りを収穫するころになると、収穫物を狙って北方から騎馬民族が襲来してくるから気をつけろ」という戒めの意味が込められているのです。どこでどうして変わってしまったのかは知りませんが、所変われば〝意味〟変わる、ですね。

 10月は運動会、お祭りがあります。家族サービスも忙しくなりますが、シーズン中黙認してくれていた家族のために、しっかり頑張りましょう。来シーズンのこともありますから。

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うそ~

 「うそ~」「それはないでしょ、安倍首相」。だったら内閣改造、臨時国会での所信表明はなんだったんですか。辞任することを心に決めながら所信表明するなんて、国民を愚弄しているとしかいいようがないでしょう。

 国会で論戦が始まろうという直前の辞任。何で今なのかはどう考えても分かりません。民意を受けていないと党首会談を断られた、局面の転換を図るため、体力的限界などが言われ、本人の口からも述べられていますが、政治家としてはそんなことは理由にすべきではありません。庶民感情としては「敵前逃亡」「思うに任せず、投げ出してしまった」としか思えません。無責任と言われても返す言葉もないでしょう。

 立場は違え、朝青龍問題でも同じようなことがいえます。甘やかされて育った息子が、突然叱られてパニックに。父親は厳罰は下したものの、その反響の大きさにびっくりしてしまい、どうしていいのか分からなくなってしまった。おまけに、1日で返したものの、相撲評論家の取材証を、相撲協会に批判的な意見に同意したとして取り上げてしまった。これもあり得ないことです。どんなことがあろうが、批判的な意見には真摯に耳を傾けるのが公共の立場にある団体の姿ではないでしょうか。おまけに、理事長は国民やファンに向けて一言も事情を説明していません。

 政治とスポーツの違いはあれ、頂点を極めた二人。やんちゃ坊主に本物のお坊ちゃま。どちらも頭をポカンとひとつ叩かれただけでパニック状態に。「大人になりきれない子供」と言うか、「子供のままで大きくなってしまった大人」というべきか。こんな姿を見せられると、怒るよりも、もの悲しくなってきます。 

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自己把握

 早いものでもう9月。佐渡トライアスロンも終わり、そろそろシーズンを締めくくる頃となってしまいました。店の外からツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきます。秋が足早にやってきます。

 今年の夏は「冷夏」と言われていましたが、それを裏付けるような長い梅雨が終わったとたん、とんでもない酷暑日の連続。これにはまいりました。

 そんな中で行われた世界陸上。日本勢の結果は惨憺たるものでした。成績を云々する以前の問題で、恥ずかしい出来事と言っても過言ではありません。暑い中での戦い。しっかり対応している外国人選手がほとんどの中、なぜ、地元の日本人選手ばかりが、それもメダルを狙える力のあると思われた選手ばかりが…。マスコミの報道にのせられて、自分を見失ってしまったのでしょうか。参加することに意義があると思われていた選手が意外に頑張っていただけに、不甲斐なさが際立ちました。自己をしっかりと見つめ、把握することの大切さを教えてくれました。世界は休むことなく進化しています。

 トライアスロンでも同じことが言えます。それなりの力があり、レースでは上位にはくるが、いつも「惜しい」ですんでしまう選手。レース後、「どうだった」と聞くと、必ず「いまいち」と言う答え。こんな選手が一人や二人ではありません。自分の力を正確に把握できず、いつも理想と現実のギャップに首をかしげている。理想を高く持つことは必要ですが、理想と自分の力との距離を認識することができていない。現実を把握できるということが重要なのです。そこから次のステップが始まるのです。「試行錯誤の繰り返しが選手を育てていく」とも言えます。

 シーズンもあと2ヶ月足らず。思いっきりレースを楽しみ、そしてチョッピリ、来年の目標、そして課題を考えましょう。進歩するということは楽しいことです。

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