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道具は使うもの

 テレビも新聞もこのところの話題は、年金問題と殺人事件ばかりですね。なんでこんな社会になってしまったんでしょうか。

 額に汗してまじめに働き、人生を送っている人が圧倒的多いのに、結局はそんな人が被害者になる話があまりにも多過ぎます。昔、「責任者出て来い」という決め台詞で受けた漫才がありましたが、「自分に関係ないことは…」なんて言っていると、いつ火の粉が降りかかってくるか分かりません。決して他人事では済まされません。「明日は我が身」なんです。まじめに人生を送っている人たちが「声なき声」ではなく、「大声」を張り上げて社会の変革に積極的に参加していかなければならない時代に変わったんです。善悪は別として。

 私生活では、人とのかかわりを持たずに過ごしていこうと思えば、それが可能になってしまうのが現代社会です。例えばインターネット。画面でつながり、チャットで会話を交わしているようですが、バーチャルな世界であって、結局は自分一人の世界を作り上げているに過ぎません。文字に感情はありませんし、気に入らなければリセットすればいいんです。自分の思う通りになるんです。まばゆい輝きの裏には底知れぬ暗闇が控えているのです。それをしっかりと見据えて対処できれば問題はないんですが。

 人間は相手と向かい合って話をする場合、相手の表情を目にし、その変化を読み取り、会話をつないでいきます。ここは自分の意見を通すべきか、相手の主張を尊重すべきか。そんなやり取りの中で相手を知り、尊重する気持ちが湧いてきます。また相手もこちらの存在を認めてくれるのです。逆に怒りがこみ上げたり、失望することもあるでしょう。そんな心をコントロールできるようになることも大事なんです。

 文字や数字だけを操作していては、その先に生身の人間がいるなんて思えなくなってきます。そんな状態が続けば「何でもいいや。適当にやっておけば」となってしまい、今回の社会保険庁のような事態を引き起こしてしまいかねません。また、何でもリセットできれば、人の命なんか「何で地球より重いの?」ということになってしまいます。

 道具を重宝して使ううちはいいのですが、使われるようになってしまうと社会の秩序は崩壊します。くれぐれも使われないように気をつけたいものです。古典的なSFではありませんが、進化したコンピューターが知能を得て自己増殖し、ついには人間を支配する未来なんて想像したくもありません。でもそんな話が専門家の間でまことしやかにささやかれているんですって。

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紫外線

 長袖の季節になってきましたね。「半袖じゃないか!」って。いえいえ、長袖なんです。太陽高度が高くなると、紫外線(UV)量がぐんぐん増えてきます。UVカットクリームを塗ることも大切ですが、長袖を着ればもっと手っ取り早くUV対策ができます。トライアスリートの皆さんも「日焼けは練習量の証し」なんて言わないで、UV対策には気を配ってください。

 個人差はありますが体感的に言わせて頂ければ、疲労度が2~3割ほど違うんじゃないかと思います。シーズンインして練習に、調整にさらに力が入るところですが、レースで最高のパフォーマンスを発揮するためにも、心身ともにメンテナンスに気をつけてください。ちりも積もれば山となる。日ごろのちょっとした気配りが決定的な差を生むことが多いんです。

 ほぼ全天を雲が覆っていても、薄曇りの場合は快晴時の8~9割、本格的な曇りは約6割、雨降りは約3割のUV量があるようです。さらに、上ばかり気をつけていても完璧ではありません。ビルの壁や道路のアスファルトなどに反射する分もあるんです。反射率はアスファルトは10%程度、砂浜は10~25%といいます。新雪は80%にもなるそうです。

 気象庁のホームページに紫外線情報が掲載されています。翌日の予報も見られます。上手に利用してレースにつなげてください。

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