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悪質自転車取り締まり

 「狭い日本 そんなに急いでどこへ行く」。そんなキャッチフレーズが昔ありました。全てがスピード優先になっていく社会に対する漠然とした懸念がそんな言葉になったのでしょう。スピード万能とまでは言わなくても、優先される現代社会。車を運転していても「何でそんなに急ぐの…」という車がたくさんいますね。という自分も…。

 しばしば歩道を暴走する自転車を目にします。歩道だから暴走になるのですが、車道では同じスピードで走っても、自動車からは目障りで邪魔な存在になるでしょう。そんな自転車が置かれている現状は惨憺たるものです。歩行者にも自動車にも疎まれ、日本の道路・交通行政の貧困を一手に引き受けているようなものです。

 先日、東京都で悪質自転車の一斉取り締まりが行われましたが、取り締まればいいってものでもないと思います。取り締まりを強化して自転車が絡んだ事故が減ったでしょうか? 日本の交通行政は自動車の増加に振り回され、後手後手行政です。道路を造り道路網を整備すれば交通渋滞はなくなるというのは幻想です。都市とその周辺では誘発交通によって整備されればされるほど交通量が増加していきます。人の多く集まる場所は、むしろ車道を狭くして歩道と自転車道を広くすべきではないでしょうか。そうすれば自動車はそんな地域を避けて通るでしょう。逆転の発想で道路網を整備すれば自動車も人も自転車もうまく共存できるはずです。

 地球に優しい究極の乗り物といわれる自転車。もちろん乗る人の心がけも大切ですが、自転車の特性を十分に生かせるような方策を考えることが求められているのではないでしょうか。トライアスリートの皆さん、上手な自転車の乗り方の手本を示しましょう!

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高校野球特待生制度

高校野球の特待生問題が言われていますが、どう思いますか。球児の特待制度があることはずっと昔から公然の事実じゃなかったんですかね。日本学生野球憲章で禁止されている以上は「違反」なんでしょうが、特待生制度が存在したことを高野連のお偉いさん方も知らなかったはずはないでしょう。もし、百歩譲って知らなかったとしたなら、それは職務怠慢のそしりは避けられないはずですよね。

甲子園常連校がこれだけ名を連ねたんでは、厳しい処分を科した場合、全国大会は壊滅状態になってしまうでしょう。でも、規則を重んじるのであれば、それもしかたがないことでしょう。なんとかしなければという高野連の姿勢が見え見えだけに、規則をことさらに強調する姿勢が白々しく思えます。

さらに、これまでの結果はどうなるんですかね。憲章違反の選手達が勝ち取った勝利や優勝はどう考えればいいんでしょうか。過ぎたことは黙認して、これからは駄目では公平性はどうなるんですかね。過去の優勝を取り消すぐらいの厳しい態度を見せるならば、さすが高野連と思わないでもないですが。でもアナクロニズムここに極まれりって感じですけども。

程度の問題はあるでしょうが、特別の能力のある人はその能力を生かし、さらに磨きをかけていくのはむしろ社会の財産の有効活用だと思いますよ。勉強のできる人は勉強を、スポーツに能力のある人はそれぞれの種目で。人の能力というのはいろいろなんです。この国は、野球というと何か特別な感情を持つ人が多いようですが、時代は思いもかけない速さで変わっていくものなんです。年寄りは大切にしなければいけませんが、相も変わらぬ頑固さではうんざりです。

舞え舞え蝸牛 舞はぬものならば

馬の子や牛の子に 蹴ゑさせてん 踏み破らせてん

真に美しく舞うたらば 華の園まで遊ばせん

               (梁塵秘抄より)

 何でもかんでも高飛車な押し付けはだめです。改革する勇気を持たなければ、飴と鞭だけでは誰もついていきませんよ。個人の考え、能力は尊重してこそ生きてくるものなんです。

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統一地方選挙

 10日以上も前のことになりますが・・・、選挙には行きましたか?統一地方選挙前半は東京都知事、後半は長崎市長、夕張市長や東洋町長と、今年の統一地方選挙はいつになく話題が豊富でした。でも、投票率は相も変わらず低空飛行のまま。選挙も劇場型や評論家型になっていくのでしょうか?加えて、選挙違反も旧態依然です。選ぶ方も選ばれる方ももっと自覚が必要ですね。

 たかが一票、されど一票。最高得票も一票の積み重ねですが、一票でも少なければ落選の憂き目。そこまで積み上げられてきた一票、一票は崩壊してしまうわけです。投票したいと駆り立てられる候補者がいないこともよくあります。「出たい人より、出したい人」なんですけどね。

 それでも“先生”は誕生します。多くは望みませんが、4年間に何か一つぐらいはしっかりした仕事をしてもらいたいものです。自分の住む町をどうしたいのか首を傾げてしまうような発言もよく耳にします。地方議会を傍聴すると情けなくなることもしばしば。野次を飛ばしたい心境になったりもします。

 次は参議院選挙。党利党略ばかりが目に付きます。有権者の意地を見せてやろうじゃありませんか!といっても、こちらもねぇ・・・。

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