大地震
四川大地震で亡くなった人が1万5千人に迫っています。ようやく日本の救助隊を受け入れることになったようですが、耐震構造とは程遠い建物がほとんどのうえに、阪神大震災のおよそ32倍と言われるマグニチュード7.8の揺れ。生き埋め・不明は2万7千人と言われており、被害はまだまだ拡大することでしょう。
東海、東南海、南海地震がいつ起きても不思議ではないと言われているだけに人ごとではありません。政府の中央防災会議専門調査会は、中部地域に内陸型直下地震が発生した場合、死者は1万1千人、避難者250万人、経済被害は33兆円という数字をあきらかにしています。地震予報も始まっていますが、なかなかうまくいかないようです。こちらで感じた阪神大震災のあの揺れでさえ、一瞬身が固まったことを思うと、その瞬間、果たして何ができるかそれこそ自信がなくなってしまいます。
それにつけても、ミャンマーのサイクロン被害はどうなってしまったのでしょうか。よくよく新聞を捜してみたら、死者が3万8千人を超すという軍事政権の発表が載っていました。日本のマスコミの悪い癖なんでしょうか。新しく何か大事が発生すると、前のことはそっちのけになってしまいます。高校生が殺された事件でも同じことが言えます。
日本は地震国なので、四川大地震はインパクトがあったともいえますが、地球温暖化が進み、海水温が上がっているといわれている日本周辺の海。年々、日本を襲う台風は風雨ともに猛威が増大しています。決して油断はできません。マスコミには地震もサイクロンも現場をしっかり検証して、どうすれば被害を最小限に食い止められるかを報告してもらいたいものです。それがマスコミの社会的責任だと思うのですが、どうでしょうか。わけのわからない福田首相のボヤキを報道するだけがマスコミの仕事ではないはずです。